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パーマをかけるということは、タンパク質分子をつなぐ強力な鎖をいったん断ち切って、自由に曲げられる状態にしてから思い通りのウェーブをつけ、その状態でもう一度結合させることなのです。まっすぐな髪にウェーブをつけるパーマも、くせ毛をまっすぐにするストレートパーマも、原理は同じです。タンパク質の鎖を薬剤で切り離す時、切った断面の条件がよくないと再結合する時に配列がきちんと整いません。例えば、切れないナイフでけがをした時と、よくきれる刃物で切り傷をつくった時とでは傷の治り方が違うでしょう。スパッと切れれば傷口もきれいだし、治りも早いはず。生命がつくり出している自然の結合を薬剤で科学的に切るわけですから、その切り方で結果が違ってくるのです。でも、正しく切断するのはとても難しく、従来のストレートパーマは薬剤をつけてから髪をしごいたり、引っ張ったりして伸ばしていくしかありませんでした。そのために髪が傷んでしまい、コーティング剤で固めて修復するしかなかったのです。でも日数が経つと、このコーティング剤もキューティクルと一緒に剥がれてしまい、さらに髪にダメージを与える結果となっていました。では、リペアはこれまでの縮毛矯正とどこが違うのでしょうか。
従来のストレートパーマは、くせ毛やパーマのかかった髪をまっすぐに伸ばすことが目的。そのためには多少のダメージはやむをえない、というのが常識でした。ところがリペアはくせ毛の矯正はもちろん、ダメージヘアを健康ヘアに蘇らせることをコンセプトに開発した画期的な縮毛矯正メニュー、それがリペアなのです。 |
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リペアは、パーマをかけながら同時に髪の毛にタンパク質を補充することで、健康な髪に仕上げます。P.P.T.には、コラーゲン、ケラチン、シルクプロテインなど、髪をつくっているタンパク質が何種類も含まれており、これが髪の毛に入り込んで傷みを修復するのです。 |
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180度という高熱アイロンで髪の深部まで栄養を送り込み、修復させ、定着させるストレートパーマ。これはリペアが初めて可能にしたことです。従来は130〜150度でもダメージが大きいとされたアイロンの常識をくつがえし、熱酸化を促すので、つやつやサラサラの髪に仕上げます。
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リペアのしめくくりは、トリートメント。 特殊加工の働きで、ケラチン、コラーゲン、シルクプロテインなどの栄養分を髪に浸透させ、内側からも外側からもしっかりケアして、髪本来の輝きを取り戻します。
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リペアの特長、シスチン結合をきれいに切断し、毛髪細胞をストレートに構築、アイロンで記憶させることで、健康的な髪をつくり出すことはおわかりいただけたかと思います。ではなぜシスチン結合がきれいに切断できるのでしょうか。なぜ180度の高熱アイロンでも髪が傷みにくいのでしょうか。その秘密はファイテン独自の特殊加工にあります。
人の身体には、生体電気といわれる微量の電気が流れています。身体の中にある60兆個の細胞の一つ一つは電気によって守られているのです。この電気が乱れると細胞の働きも乱れ、周辺組織はバランスを失います。毛髪細胞も同じこと。この電気の乱れを整え、流れをスムーズにするのがファイテンの特殊加工です。細胞に最も良い形に統一された電気の力で人(毛髪)の能力を向上させ回復させるほか、薬剤の化学反応をスムーズにする働きも持っています。
パーマ液からP.P.T.など、リペアに使う薬剤、アイロンにもこの特殊加工が施されているのです。その結果、短時間で美しいストレートヘアを生みだすことができるのです。 |
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